諸田みさお

デュッセルドルフで2006年から自然療法士として活躍しています。昔はZooの近くに治療院を持っていましたが、今はカフェやブッティックなどでにぎわっているNordstrasseにて開院しています。 

自然療法士、ドイツ語ではハイルプラクティカーという職種になりますが、日本にはなじみのない職種です。  
ドイツのハイルプラクティカーは歴史的な職業のひとつで、中世の錬金術師、それに類似する職種の人たちがそのルーツになっています。 大戦中、ナチスドイツの弾圧にあって、一時は風前の灯となったハイルプラクティカー。 現在のドイツでは、「治療」していいのは医者とハイルプラクティカーのみと法律で定められ、その立場もゆるぎないものになっています。

自然療法、と一言にいっても、その内容は星の数ほどあります。私の治療院の特徴は、眼科鍼。 これは、特に、加齢黄斑変性や、網膜色素変性症などの目の疾患の治療を目的とする鍼で、東洋医学での鍼とは全く違った鍼療法です。 現代医学では、あまりサポートしてもらえない分野ですが、だからこそ、あきらめないで! 自然療法で症状を軽くしたり、進行を遅らせる、目を安定させることは可能です。

 

痛みの治療では特にYNSA - 山元式新頭鍼療法をお勧めしています。山元式の鍼は中国の鍼とは全く異なったシステムで、特に痛みの治療、神経系の疾患、さらには、脳卒中後の麻痺症状のサポートに優れた効果を表します。山元先生はドイツに住んでいらしたことがあり、また、奥様がドイツ人というご縁もあり、ドイツでコースを設けられていたことがあります。 幸いなことに、その際に直接山元先生からその技術を学ぶことができました。 

また、これも現代医学ではあまり治療してもらえない、成長期によく見られるオスグッドという病気に有効な治療も提供しています。 膝の痛みのためにスポーツを諦める必要はありません! ぜひご相談ください。 こちらは鍼を使わない施術ですので、子供、鍼は苦手というかたでも心配ありません。

 

現代社会で、よく聞く言葉、「ストレス」。メンタルな負担が体によくないのは、すでに一般的に認められている事実。だからこそ、日々のストレス解消が非常に大切になってきます。 私のお勧めは「フェイシャルハーモニー」。 体験なされた方は、「これで休暇いらないですね、すっきりした!」とか、「日常のオアシス」などというお言葉をくださっています。 オイルを使わない、お顔と頭部の経絡を中心とした、60分のリラックストリートメントです。 ぜひお試しください。

 

本当に一番大切なのは、

 

病気にならない、


健康を維持することだと考えます。

 


だからといって、やたらとサプリメントを飲み続けるのではなく、食品のベースでとるとよいもの、避けたほうがよいもの、というのがあります。 健康維持に関してご相談ありましたら、ぜひご連絡ください。 また、デトックスのサポートもいたします。

 

最後になりますが、ハイルプラクティカーの治療は、一般の国民保険ではカバーされませんので、ご注意ください。 一方、プライベートの保険でしたら、ハイルプラクティカーの治療をカバーしてくれる保険は多々あります。 

 

自己紹介:

東京生まれ。 86年からドイツ在住。 本来はドイツ語を学ぼうと思って6カ月の予定で来たところ、随分長くなってしまいました。 人生とはわからないものですね。 最初は大学に籍をおいていましたが、その後長いこと商社で勤務していました。 母親が薬剤師、祖父が医者、ずっと自然療法の存在を知らずに過ごしてきましたが、自然療法に詳しい人たちにめぐり合い、ハイルプラクティカーとして開業。

 

Naturheilpraxis Misao Morota
諸田自然療法院
Nordstrasse 88, 1 OG, 40477 Düsseldorf
Tel: 0211-731 66 897
www.morota.de  全予約制です。

2015年1月

 

  

Ihre Formularnachricht wurde erfolgreich versendet.

Sie haben folgende Daten eingegeben:

お問い合わせフォーマット

Bitte korrigieren Sie Ihre Eingaben in den folgenden Feldern:
Beim Versenden des Formulars ist ein Fehler aufgetreten. Bitte versuchen Sie es später noch einmal.

Hinweis: Felder, die mit * bezeichnet sind, sind Pflichtfelder.

              ↑ ↑ ↑ 送信ボタン